1. 署名の認証 (Signature Attestation)
キーワード: 署名認証, バンコク 公証, 委任状 認証
これは、公証弁護士の目の前で書類に署名(サイン)していただき、その署名が間違いなくご本人様のものであることを弁護士が認証する手続きです。タイで最も一般的に利用される公証サービスの一つです。
どのような場合 に必要か?
- 各種契約書: タイの不動産売買契約、賃貸契約、金銭消費貸借契約など。
- 委任状 (Power of Attorney): ご本人がタイで手続きできない場合(例:日本から不動産売却を委任する)。
- 銀行関連書類: 法人口座の開設、変更手続きに関する書類。
- 宣誓供述書 (Affidavit): 特定の事実(例:独身であること、同一人物であること)を宣誓する書類。
プロセス:
- 認証が必要な書類をご準備いただきます(まだ署名しないでください)。
- 公証弁護士との面談日時を予約します。
- 当事務所にて、公証弁護士の目の前でご本人が署名します。
- 公証弁護士が、パスポート等で本人確認を行った上で、認証スタンプと署名を付与します。
重要: 署名は必ず公証弁護士の面前で行う必要があります。すでに署名済みの書類の認証は原則としてできません。